CMFシリーズの特徴
CMF型アイソレーショントランスボックスは、医用機器及び医療現場以外の用途に汎用性を持たせるため、「電気用品安全法(PSE)」の規格PSEマークを取得しています。
セミ定電圧機能(注1)を取り入れたトランスを使用しています。
負荷として無停電電源装置(UPS)を接続する場合、当社の従来のトランスでは、一部の方式のUPSで誤動作することがありました。これはUPSに流れる電流波形が、簡易波形(矩形波)のためです。このトランスでは、負荷のUPSがオフライン方式でもラインインタラクティブ給電方式でも使用できます。
(注1)負荷電流の大小に係わらず、電圧変動率は3%以内
CMF1-500(G2)のご提供を開始
CMF1-500は開発当初、IEC60601-1 ed.2.1に 準拠した仕様で開発しておりました。しかし規格が更新され、現在ではIEC60601-1 ed.3.1への適応を求められております。
そこで、仕様の見直しを行い、IEC60601-1 ed.3.0に準拠した仕様で再設計を行ったCMF1-500(G2)を開発致しました。 外形・外観ともに変更はありませんが、より安全性能が向上しております。
CMF1-500(G2)も、PSE適合品となります。尚、現行品の CMF1-500につきましても、引き続き製造を行います。
CMF1-500(G2)の詳細につきましては、”お問い合わせフォーム“またはお電話にてお問い合わせ下さい。
CMFシリーズの仕様
※:CMF1-100につきましては、生産を終了しておりますため、弊社在庫のみのご提供となります。