ご挨拶
弊社は創業(1964)以来、UL544、UL2601-1のUL規格を取得した医療機器用を 主としたトランスの製造に携わって参りました。
近年医療機器が多様化すると共に、医用安全規格UL2601-1を中心に国際安全 規格IEC60601-1、国内の安全規格 JIS T0601-1等がCBスキームにより統一され、規格内容も一段と厳しくなりました。特にUL規格は“人体の保護” “火災の防止”が最大の目的から出来 た安全規格である為、医療機器の電源部に対する検査は非常に厳しく検査を実施されます。当然ながら規格の認証取得には時間と経費がかかります。この様な事情から、お客様より汎用性のある規格取得済みトランスのご要求があり、2000年にはB種絶縁の8機種でUL2601-1、IEC60601-1の規格を取得し、弊社オリジナルモデルのアイソレーショントランスの販売を開始しました。また医療現場に持ち込むトランス ボックスも汎用化した用途に適合するべく、電気用品安全法によるPSEマークを取得したモデルもご提供しております。
弊社は、この汎用アイソレーショントランス、またトランスボックスをご利用頂くことによって、これまで多くのお客様に医療機器開発のコスト削減 と期間短縮のご提案を行って参りました。一方で技術の進歩とともに安全規格はアップデートされます。IEC60601-1は、Edition3以降にリスクマネージメントが盛込まれましたが、弊社オリジナルのトランス、及びトランスボックスは、そのより厳しい品質規格でも認証取得しております。
東亜電子は、お客様のご意見をお聞きして、先端の安全規格に適合した高品質の製品をご提供できるように今後とも務めて参ります。
代表取締役 竹内 弘道
会社概要
商号 |
東亜電子株式会社 |
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代表者 |
代表取締役 竹内 弘道 |
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所在地 |
〒336-0033
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創業 |
1964年(昭和39年)12月1日 |
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法人設立 |
1969年(昭和44年)6月21日 |
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資本金 |
10,000,000円 |
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事業内容 |
各種変圧器の設計・製造・販売 |
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主要製品 |
医療機器向けアイソレーショントランス・トランスボックス、ビデオトランス、 |
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取引銀行 |
りそな銀行、三井住友銀行、巣鴨信用金庫 |
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所属団体 |
さいたま商工会議所 |
アクセスマップ
沿革
1964年12月 |
世田谷区若林にて創業 |
1969年06月 |
法人設立 資本金100万円 |
1973年11月 |
神奈川県川崎市高津区に工場新設 |
1978年04月 |
スイッチング電源用、高周波トランス発売 |
1981年05月 |
PM型ステッピングモータ開発、発売(プリンタ用) |
1982年06月 |
資本金400万円に増資 NL型トランス開発(特許申請) |
1983年10月 |
さいたま市(旧浦和市)曲本に工場新設 |
1987年10月 |
医療用X線CTのアイソレーショントランス(1.8kVA) |
1988年07月 |
医療用超音波診断装置用アイソレーショントランス(1.2kVA) |
1990年04月 |
医用組み込み式電源装置発売(ドロッパ式) |
1993年09月 |
医用X線用アイソレーショントランス(1.8kVA) |
1994年09月 |
資本金1000万円に増資 |
2000年10月 |
医用電気機器用トランス(DF型 8機種)、B種絶縁システム |
2001年01月 |
医用電気機器向けアイソレーショントランスボックス8機種発売 |
2002年05月 |
ビデオトランス(広帯域信号伝送用)開発、販売開始 |
2007年05月 |
ISO9001:2000 認証取得(登録番号JUSE-RA-1404) |
2007年10月 |
CMF1-500型 PSEマーク取得 |
2011年11月 |
医用電気機器用トランス(FW型 2機種)医用安全規格(UL2601-1)取得 |
2013年01月 |
医用電気機器安全規格(IEC60601-1)取得。IEC60601-1 ed.3 |
2014年07月 |
医用電気機器用アイソレーショントランス、及びトランスボックス |
2014年10月 |
10月1日付け社長交代 |
2017年07月 |
ISO9001:2015へ移行完了 |
2018年10月 |
「さいたま市CSRチャレンジ企業」 の 認証を取得 |
2022年03月 |
「さいたま市SDGs認証企業」 の認証を取得 |